投稿

4月, 2024の投稿を表示しています

Be water my friend 常に変化し続けること

 Be water  順応性を持つこと、変化し続けること 昨年の12月27日、他のSNSで同じようなことを投稿したのですが、 その日は、私が尊敬してやまないブルース・リーの誕生日でした 子供のころ、燃えよドラゴンをみて、脳幹に衝撃を受けたわたしは、 新聞紙を固くまるめてヌンチャクをつくり、猛練習をしては親の前で披露していました そのうち、ブルース・りーくんと呼ばれるようになったのです なぜこの歳になってまで、どっぷりとはまっているのかというと 彼は、映画スターであると同時に、偉大な武術家であり哲学者であるからです そして、私の人生に大きな影響を与えてくれたからです もともと詠春拳を習っていたブルース・リーは、その後、振藩功夫(ジュンファングンフー)を経て、截拳道(ジークンドー)を体系化しました ジークンドーは、ボクシングとフェンシングをベースとした超実践的な野戦を想定した武術であり、テッド・ウォン氏に継承され、現在の継承者は日本人のヒロ渡邉氏です このあたりを書きだすと、文章が永遠に止まらないのでこのくらいにしておいて 本題のBe waterである。 “Empty your mind. Be formless, shapeless like water. If you put water into a cup, it becomes the cup. You put water into a bottle and it becomes the bottle. You put it in a teapot it becomes the teapot. Now, water can flow or it can crash. Be water my friend.” - Bruce Lee これは、ブルース・リーの言葉である 頭を空っぽにしろ 水のように形をなくせ 水をカップにそそげば、水はカップの形になる ボトルにそそげば、ボトルの形になる ティーポットにそそげば、ティーポットの形になる 水は静かに流れることもできるし、ものを砕いたり壊したりもする。 友よ、水になれ これは、彼のジークンドーの哲学そのものである 人生、うまくいかないことだらけだし、想定外のことにもぶち当たることもしばしば そんな時、初志貫徹で挑むことも当然ある しかし、うまくできなかった時に自...

第一期を振り返り..脱サラから起業に至るまで 自分らしく生きる 自分の市場価値は

 そうだ、独立しよう そう思ったのは、独立する1年以上も前のことでした。 大学を卒業してから、コンサルタント、シンクタンク業界に身を置き続けてきた私は 市場の中で、自分の価値がどれほどのものなのか それをずっと自問自答してきました 会社が持つ集積の力、ブランド力、 それを自分から剝ぎ落した時、オノレの価値は、力はどれほどのものなのか 誰も見向きもしないのか.... 一方、シンクタンク業界も徐々に、いや急激に、かもしれません 働き方が変化していきました もう20年以上も前でしょうか 同僚とともに、夜食を食べにいき、オフィスに戻って仕事をする クライアントから急なお誘いがあり、居酒屋まで出かけた後にオフィスに戻り仕事をする そんなことが日常でした 当然ながら帰りもほぼ毎日が終電で、土日もふらっとオフィスに顔を出し そのまま仕事をして帰る オフィスは不夜城化していました つまり、生活と仕事の境目がなく、夜寝ていても夢の中で分析フローを考えていたり しかし、働き方改革やコンプライアンス時代の到来により 生活と仕事を明確に分離することが規則として厳格に求められてるようになりました 私たち、コンサルタント・シンクタンクの古い体質の人間としては とても生きにくい世の中になったのです そして、私の最終キャリアは、 規則として社員に厳格さに求める側の役員となったわけです このことを否定しているわけではありません 時代潮流として、組織としてあるべき姿としては当然のことです しかし、私にはまだまだやりたいことがたくさんあった そして、自分の価値を自分の力で確かめたかった 幸いなことに、私が最も信頼する後輩に研究現場は任せることができたので 経営陣に退任の意志をお伝えしたわけです 自分らしく生きる 2023年5月に鍬型研究所 同年6月に一般社団法人タガヤスを設立しました これは、独立したらこうしよう、と決めていたことです しかし、同時期に2つの会社を設立して軌道に乗せることは、想像以上に険しい道でした 経費の精算や税務処理、その他会社経営に関わるすべての業務を行いながら リレーションを広げ・深め、仕事を獲得して施工する 忙しさからすれば、過去最高だったと思います 私は、前職を退任する頃、適応障害に悩まされ、投薬もしていました しかし今は、快食快便、血液検査も過去最高のデキ 物音に過...